我が子が都道府県に興味を持ち始め、くもんの”日本地図パズル”を導入しました。
パパ「俺も昔はこのパズルで都道府県を覚えたんだよね~」
と!え?そんなに昔からあったんだ!
さすが、くもん様。
その知名度と実績を信じて、我が家も迷いなく、くもんの日本地図パズルを購入。
こんな方におすすめ
- お子さんが都道府県に興味を持ち始めた人
- お子さんに都道府県を覚えてほしい人
- 小学校の社会科の助けとなる教材が欲しい人
- 長く使える地図教材を探している人
- 贈り物に知育玩具をあげたい人
本記事では実際に使ってみた感想や効果、特徴やメリット・デメリットをご紹介します!
くもん"日本地図パズル"ってどんなもの?特徴は?
基本情報
対象年齢 | 5歳以上 |
本体サイズ | 横31.1×縦27.7×1.2cm(本体を広げた状態) |
パッケージサイズ | 横31.0×縦28.3×奥行5.9cm |
全体重量 | 約1,100g |
発売年月 | 2023年8月 |
パズルの材質 | プラスチック |
価格 | 定価¥3,850(税込) ※25周年限定スペシャルセットは¥3,960(税込) |
品番 | PN-33 |
トイザらスや本屋さんなどに置いてあるのと、楽天市場やAmazonなどの通販でももちろん取り扱われています。
Amazonはたいてい割引されていますよ♪
セット内容と主な特徴
セット内容
- パズル台(土台) 1個
- 基本ピース 47個
- 発展ピース 47個
- ひらがなシール&目かくしシール 1枚
- ピース収納袋 2枚
- 都道府県名確認地図/白地図 1枚
- 地形図 1枚
- 特産物・名所の地図/世界遺産の地図 1枚
次に、これらの内容物を使って遊べる特徴をご説明します。
主な特徴
- 各都道府県に分かれたピースがある
- 色分けされた基本のピースと、クリーム色のみの発展ピースがある
- ひらがなシールが入っているので、漢字が読めない未就学児でも遊べる
- 発展ピースをマスターしたら目かくしシールを貼って応用できる
- ヒントとしてパズル台(土台)には各都道府県の境目に線がある
- 3枚のポスターは裏表に情報が載っている(地形図・特産物・世界遺産など記載)
- 収納しやすいように工夫されている
これだけで既に、くもんの日本地図パズルは単なるパズルではないということがお分かりいただけますね。
基本ピースと発展ピースがある
全てのピースは47つの都道府県に分かれています。
地方ごと(8色)に色分けされたピースは”基本ピース”と言い、クリーム色(ベージュ?)のピースは発展ピースと呼びます。
そして全ピースは漢字で都道府県が印字されています。
まだ漢字が読めない小さなお子さんには同梱された”ひらがなシール”を貼れば楽しめるのです。
発展ピースを完璧にマスターしたら目かくしシールを使えます。
印字された都道府県名の上に目かくしシールを貼って、都道府県の形だけでパズルに挑戦することができるのです。
土台は都道府県ごとに区切られている
青いパズル台(土台)はそれぞれの都道府県の境目に線か浮き出ています。
その為、その境を頼りに子供だけでピースをはめていけるのです。
都道府県は形が複雑で、よくあるパズルのような絵柄ではありません。
まだ都道府県を覚えていない子供には難しいものですが、この線があれば自然とはめていけるでしょう。
3枚の地図ポスターがある
都道府県名確認地図/白地図
都道府県の名前と都道府県庁所在地が書かれています。
パズルと同じ大きさに印刷されているので、ピースをこの地図の上にのせて確認できるのです。
また、裏側には白地図があるので、好きな色で塗るなど地図学習に役立つでしょう。
白地図には他にも各都道府県のシンボルの木・花・鳥や、面積も載っています。
地形図
地形図と共に、都道府県名や県庁所在地はもちろんこと、有名な山・川・湖が載っています。
火山は赤△なので、見分けもつきやすいでしょう。
特産物・名所の地図/世界遺産の地図
表側は特産物と名所の地図で、各都道府県の有名な物が絵と共に覚えられます。
また、気候が色で分けられているので、「北の方は寒い」「南は温かい」などわかりやすいでしょう。
裏面は日本の世界遺産が載っており、文化遺産・自然遺産・暫定リスト登録済のどれかも色分けされています。
新幹線も絵と共に載っているので、乗り物好きの子供は食いつくポスターです。
収納しやすい収納袋とパズル台
基本ピースは緑袋、発展ピースは赤袋で収納できるように用意されています。
また、収納袋に片づけたらパズル台と共に平べったく箱に入れてコンパクトにまとめることもできるのです。
くもんの日本地図パズルは子供の片づけやすさも意識して製造されていることがわかりますね。
遊び方・使い方・学び方
パズルとしての遊び方
まず、パズル台(土台)の凹凸をはめて組み立ててから遊びます。
安全のために、パズル台(土台)ははずれやすくなっています。
step
1基本ピース
step
2発展ピース
step
3発展ピース+目かくしシール
①基本ピースをはめていく
地方ごとに色分けされた基本ピースでパズルを楽しみます。
②発展ピースに挑戦する
全てクリーム色でできている発展ピースで難易度を上げてみましょう。
基本ピースなら地方ごとに色分けされているので、一つピースをはめれば同じ色のピースを周辺に当てて考えられたと思います。
しかし発展ピースはそのようなヒントはないので、都道府県名と記憶を頼りにピースをはめていくのです。
➂発展ピースに目かくしシールを貼ってみる
発展ピースができるようになったら、付属の目かくしシールを発展ピースに貼ります。
すると、都道府県名が何も書いていない、まっさらなピースが47個できるでしょう。
都道府県の形をしっかり覚えているかが問われ、これができるようになれば都道府県をマスターしたと言えるのです。
付属のポスターの使い方
家の中の目につく壁に貼っておけば、自然と目から情報が入り勉強となるでしょう。
小学校のみならず、中学校や高校での社会科・地理の知識につながる事柄が載っています。
この付属のポスターは長い期間でお子さんの勉強に役立つのです。
くもん"日本地図パズル"のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
|
|
メリット
最大のメリットは何と言っても”都道府県を覚えられる”という点です。
それも”小学校に上がる前の未就学児から”、楽しみながら知識が身につきます。
我が子は、都道府県に興味を持ち始めた際にこの日本地図パズルを導入しました。
すると夢中になってパズルを楽しんでいるうちに、
「○○県はこんなに遠いんだね」
「○○県は上の方にある」(←北の方という意味です)
などと距離感や位置をすぐに覚えていました。
子供の知識の吸収力は非常に高いのです。
そんな未就学児から遊び感覚で都道府県を覚えさせると、小学校に上がってからスムーズに学習が進むでしょう。
デメリット
例えば東京都など小さいピースや、群馬県など周囲を他の都道府県に囲まれたピースは扱いづらいのです。
指先が器用ではない小さな子供にとっては、つかむことが難しい場面があります。
そんな時は大人の介助が必要なので、完全に一人で遊べるおもちゃと言えるのは、対象年齢の5歳以上でしょう。
何歳から遊べる?何歳まで使える?
くもん"日本地図パズル"の対象年齢は5歳~です。
しかし、我が家の下の子は3歳の時に単なるパズルとして、大人の補助ありで楽しんでいました。
4歳なら大人の補助なしで挑戦できるかもしれません。
都道府県を覚えようとしながら(学びながら)パズルを楽しんでくれるのは、やはり5歳頃かと思います。
一方で、何歳まで使えるかどうかの回答は
「何歳になっても使える」
が正しいでしょう。
なぜなら、
- 都道府県を覚える必要があるのは中学・高校でもあてはまる
- 付属のポスターの内容は中学受験や、中学以降の地理で使うもの
であるからです。
くもんの日本地図パズルは、とーーーっても長い期間で使える知育玩具・教材と言えますね!
口コミ・実際に遊んでみた感想
本当に都道府県を覚えられる
日本の都道府県を覚えることは、子供の学習には欠かせません。
地図をながめながら覚えるよりも、ピースで大きさや形を確認しながら遊ぶ方が手っ取り早いです。
子供が自分で正しい位置に都道府県のピースを置くことで、位置も覚えやすいでしょう。
達成感が味わえる
くもんの日本地図パズルは絵柄のあるパズルとは異なり、難易度の高いパズルです。
その為、未就学児にとって初めはなかなか完成できないレベルでしょう。
しかし、繰り返し挑戦していくうちに、わりとすぐに一人で完成できるようになるのです。
その時の子供の達成感は非常に大きく、親としても嬉しいものです。
親も満面の笑みで褒めてあげられるので、子供はさらに心が満たされることでしょう。
片付けが簡単&収納しやすい
くもんの日本地図パズルは、ピースの収納袋が付属されていたり、購入時の梱包箱自体が収納箱です。
子供の遊びの一環として片付けをすることは、しつけに含まれます。
くもんの日本地図パズルなら、子供も簡単に片付けができる仕組みになっており、すすんで片づけをするでしょう。
また、本棚に収まるような形の箱・サイズ感であるため、親としても収納に困らないのです。
ピースを紛失したら?
くもんの公式ホームページによると、
玩具部品、書籍付属品の紛失・破損の場合は、お気軽にご相談ください。商品、個数によっては、無償でお分けできる場合もあります。
とのことです。
メール、または電話受付にて相談が可能となっています。
メールで依頼する場合は、こちらのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
くもんの日本地図パズルは25周年!
日本地図パズル25周年限定スペシャルセット
2022年10月から販売開始した25周年を記念してつくられた限定商品です。
通常商品との違いは3つの特典で、その分価格も通用の日本地図パズルより高くなっております。
日本地図パズル25周年限定スペシャルセットの特典
- ゴールドでできた発展ピース
- 県庁所在地やシルエットを覚えられる”都道府県カード”
- 日本の世界遺産すごろく(コマ・サイコロ付き)
タイムトライアルに挑戦
くもんは25周年を機に、”くもんの日本地図パズルタイムトライアル企画”を考案しました。
公式ホームページからシートをダウンロードして、くもんがつくった項目をクリアすることを目的としています。
記録シート
パズルが完成するまでの時間を計って記録していくものです。
はじめは地方ごとから挑戦してみても良いでしょう。
また、基本ピースでも発展ピースでもどちらでも構いません。
回数を重ねていき、自己最短記録でパズルが完成できるように目指してみましょう♪
記録シートのダウンロードはこちらです。
チャレンジカード
5級~1級までチャレンジ項目が書かれています。
そして3級は5分、2級は3分30秒、1級は2分30秒にタイムが設定されているのです。
1級に達すると、さらに上の名人と達人を目指せるカードになっています。
チャレンジカードのダウンロードはこちらです。
まとめ:日本の都道府県を学びたい方におすすめ!
ずばり、都道府県を覚える知育玩具と言ったら、くもんの日本地図パズルです!
長い歴史の中で研究されてきた結果がつまった商品なだけあり、子供も飽きずに繰り返し遊べます。
都道府県を覚えることは避けて通れない道なので、是非早いうちからくもんの日本地図パズルを導入してみてはいかがでしょうか?