生まれてから夜のリズムが整いまとまって寝てくれるようになった赤ちゃんが、生後5~6ヵ月頃に突然始まる夜泣き。
多くのご家庭で経験したことがあるかと思います。
夜泣きといっても赤ちゃんによってレベルはそれぞれです。
親が何もせずとも勝手に泣き止んで再入眠してくれる子もいれば、ご近所迷惑になりそうなほど泣き続ける子。
私には2人の子供がいますが、上の子が後者、つまり、夜泣きが激しい子でした…。
毎日夜になると「今夜も戦いが始まるのか…」となかなか休まらない夜に疲れ果て、夜が来るのが怖かった記憶があります。
その時に試して効果があったと感じられたことを6つ紹介します!
①寝る前のルーティーンをつくる
夕方~就寝までにやることは、お風呂・夕飯・歯磨きが一般的かと思います。
ご家庭によって順番が違っていたり、絵本の読み聞かせが加わったりとそれぞれです。
各家庭で自分たちのペースに合った順番・内容で進めてもらってかまいませんが、重要なのは”順番”です。
お風呂が先でも、夕飯が先でもどちらでもかまいません。
順番を決めて毎日その通りに進めていくことで、自然と赤ちゃんは寝るための順序を身体で覚えて、寝る心の準備ができるようになります。
ちなみに我が家では、お風呂→夕飯→歯磨き→トイレ(オムツ交換)→絵本の読み聞かせ、という順番にしています。
上の子はしっかりとお話ができるようになる頃には、自ら「次にするのは○○だね!」と、次にやるべきことが頭に入っていました。
おかげで寝室に行くまでの流れがスムーズで、下の子も自然と真似してルーティーン通りに動いてくれています!
②寝る前のテレビやスマートフォンはやめて部屋を暗くする
人間は目が暗闇を感じると、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」が分泌されます。
テレビの光やスマートフォンのブルーライトをあびると、脳に刺激が与えられ、メラトニンの分泌を妨げてしまいます。
光の刺激をおさえるためにも、寝る30分~1時間前からテレビやスマートフォンはやめた方が良いでしょう。
我が家では夕飯以降はテレビはつけないので(スマートフォンはそもそも渡しません笑)、寝る1時間半ほど前にはテレビは消しています。
また、部屋の照明もオレンジや暗めに変えると良いでしょう。
またまた我が家の話になりますが、絵本の読み聞かせをする際に暗い中で読むと視力の低下につながるため、オレンジの明かり程度にしています。
➂モニターを用意して寝室の様子がわかるようにする
これは私たち夫婦がもっと早くからやっておくべきだったと後悔していることです。
モニターという存在は知っていたけれど、どうせ泣き声が聞こえるから買わなくていいよね、なんて言っていたころの自分達に今すぐアドバイスしたいです笑
なぜなら、モニターを設置した初日に分かったのですが、自分たちが設置前に聞いていた赤ちゃんの夜泣きの声は泣き始めてしばらく経ってからのものだったのです。
つまり、もっと前から赤ちゃんは泣き始めていて、かけつける頃にはもっと覚醒してギャン泣き状態だったのです。
モニターを設置しておけば、夜泣き開始と同時に寝室に行けるので早めに対処できます。
まだシクシク泣きの状態でも、早くかけつければ赤ちゃんも安心して再度眠ることもできます。
④泣いてもトントンで寝かせる
これも、泣いたらひたすら必死に抱っこで揺らして寝かせ続けた当時の私たち夫婦に言ってあげたいことです。
泣いたら通常は抱っこして泣き止ませ、そのまままた寝てくれるまで抱っこし続けるかと思います。
しかし、それを続けていると、赤ちゃんの脳みそは大人の想像以上に成長しているので、赤ちゃんは”寝る時は抱っこしてもらえる”と学んでしまいます。
上の子の時はそれでも抱っこしてあげたい、泣いている状態で抱っこしないではいられないと感じていました。
下の子が生まれてからは、上の子の夜泣きもあり、
「ずっと抱っこなんてしていられない!」
という状況になって初めて、私はトントンして寝かせるという方法をとりました。(遅い笑)
当然しばらくは
「どうして抱っこしてくれないんだー!」
と言わんばかりに泣き続けていますが、こちらも断固として抱っこはせず、トントンし続けます。
すると、数日経つとトントンで再入眠してくれるようになったのです!
こちらも夜中に起き上がって抱っこするより何倍も体が楽でした。
もちろんどれくらいの時間でトントンで寝てくれるようになるかは赤ちゃんそれぞれですし、生後まもない赤ちゃんには通用しない方法です。
しかし、ある程度の月齢が経った赤ちゃんには試す価値があるかと思います。
トントンで寝てくれるようになれば、夜泣き時だけでなく、寝かしつけもトントンでできるようになるので非常に楽になるでしょう。
➄ミルクでお腹いっぱいにして寝かせる
赤ちゃんは空腹で起きることもあります。
生後5~6ヵ月もすればしっかり夜も寝られるような身体に成長していますが、お腹が空くと当然目を覚まします。
母乳でもしっかり飲ませられれば問題ないのですが、母乳はどれくらい飲んでくれたか分かりません。
ミルクなら量がわかるので、寝る前にたっぷり飲ませてお腹を満たせてあげることができます。
また、母乳はミルクより消化が早いので、お腹が空くタイミングも早く訪れます。
上の子は完全母乳で、気づいたときには哺乳瓶拒否をしていました。
完全母乳にこだわっていたが故に起こった哺乳瓶拒否ですが、今思い返せば、寝る前にミルクをしっかり飲ませてあげられれば夜泣きも減っていたかもしれません。
周りのママ友に話を聞いても、やはり寝る前にミルクを飲んでいる子は夜泣きはなく、夜は長く寝てくれる傾向が多いのです。
⑥おくるみで包む
おくるみなどで赤ちゃんを包むと、お腹の中の感覚と同じような環境になり眠りやすいと言われています。
また、モロー反射があっても赤ちゃんの身体が固定されていれば、驚いて泣いて起きることを防げるでしょう。
まだまだ眠るのが上手ではない赤ちゃんには、眠りやすくなる状況を大人がつくってあげる必要があります。
その為、おくるみなどで赤ちゃんをキュッとしめるようにして包んで寝かしつけて入眠しやすくしてください。
まとめ
下の子は幸いにも夜泣きがあまりなく(上の子の夜泣きが大変すぎて、下の子の夜泣きはかわいいと感じていました笑)、助けられました。
2人の子供の夜泣きを経験した結果、夜泣き=その子の体質や性格次第であるという結論に至りました。
ママ友の話を聞いても十人十色で、やはり夜泣きがひどい子でも夜泣きゼロにすることは難しいのだなと感じました。
今、赤ちゃんの夜泣きが激しくて、完全になくしたいと思っている方がこのブログを読んでいたら、すみません…
夜泣きを完全になくすことはあまり期待しない方が良いかもしれません。
私自身、数えきれないほどの体験談を読み、小児科で漢方をもらって試行錯誤を繰り返しましたが、ゼロにすることはできませんでした。
しかし、だからといって何も対策をとらないのはもったいないです。
もしかしたら今回ご紹介したように日常生活の一部を改善することで夜泣きがなくなる子もいるかもしれません。
我が家では、これだけ試してもゼロにはならなかったのだから、上の子の繊細な性格ゆえに起こる夜泣きだよね、という結論に至りました。
ある意味、諦めたということになりますが笑、それでも寝る前のルーティーン通りに行動したり、モニターを常時オンにしておくことで今も助けられています。
子供にとって睡眠は成長を促し、日々の感情をコントロールさせるためにも一番大事なことです。
今、夜泣きで悩んでいる方々も、まずはこちらが環境を整えることから始めてみてください。
「いつまでこんな夜が続くのか…」と絶望的になることもあると思いますが、いつかは楽になるはずです。
その時を信じて、今はできる限りの対策をとって、赤ちゃんと少しでもハッピーに過ごせる時間が増えますように。
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④泣いてもトントンで寝かせる
これも、泣いたらひたすら必死に抱っこで揺らして寝かせ続けた当時の私たち夫婦に言ってあげたいことです。
泣いたら通常は抱っこして泣き止ませ、そのまままた寝てくれるまで抱っこし続けるかと思います。
しかし、それを続けていると、赤ちゃんの脳みそは大人の想像以上に成長しているので、赤ちゃんは”寝る時は抱っこしてもらえる”と学んでしまいます。
上の子の時はそれでも抱っこしてあげたい、泣いている状態で抱っこしないではいられないと感じていました。
下の子が生まれてからは、上の子の夜泣きもあり、
「ずっと抱っこなんてしていられない!」
という状況になって初めて、私はトントンして寝かせるという方法をとりました。(遅い笑)
当然しばらくは
「どうして抱っこしてくれないんだー!」
と言わんばかりに泣き続けていますが、こちらも断固として抱っこはせず、トントンし続けます。
すると、数日経つとトントンで再入眠してくれるようになったのです!
こちらも夜中に起き上がって抱っこするより何倍も体が楽でした。
もちろんどれくらいの時間でトントンで寝てくれるようになるかは赤ちゃんそれぞれですし、生後まもない赤ちゃんには通用しない方法です。
しかし、ある程度の月齢が経った赤ちゃんには試す価値があるかと思います。
トントンで寝てくれるようになれば、夜泣き時だけでなく、寝かしつけもトントンでできるようになるので非常に楽になるでしょう。
➄ミルクでお腹いっぱいにして寝かせる
赤ちゃんは空腹で起きることもあります。
生後5~6ヵ月もすればしっかり夜も寝られるような身体に成長していますが、お腹が空くと当然目を覚まします。
母乳でもしっかり飲ませられれば問題ないのですが、母乳はどれくらい飲んでくれたか分かりません。
ミルクなら量がわかるので、寝る前にたっぷり飲ませてお腹を満たせてあげることができます。
また、母乳はミルクより消化が早いので、お腹が空くタイミングも早く訪れます。
上の子は完全母乳で、気づいたときには哺乳瓶拒否をしていました。
完全母乳にこだわっていたが故に起こった哺乳瓶拒否ですが、今思い返せば、寝る前にミルクをしっかり飲ませてあげられれば夜泣きも減っていたかもしれません。
周りのママ友に話を聞いても、やはり寝る前にミルクを飲んでいる子は夜泣きはなく、夜は長く寝てくれる傾向が多いのです。
⑥おくるみで包む
おくるみなどで赤ちゃんを包むと、お腹の中の感覚と同じような環境になり眠りやすいと言われています。
また、モロー反射があっても赤ちゃんの身体が固定されていれば、驚いて泣いて起きることを防げるでしょう。
まだまだ眠るのが上手ではない赤ちゃんには、眠りやすくなる状況を大人がつくってあげる必要があります。
その為、おくるみなどで赤ちゃんをキュッとしめるようにして包んで寝かしつけて入眠しやすくしてください。
まとめ
下の子は幸いにも夜泣きがあまりなく(上の子の夜泣きが大変すぎて、下の子の夜泣きはかわいいと感じていました笑)、助けられました。
2人の子供の夜泣きを経験した結果、夜泣き=その子の体質や性格次第であるという結論に至りました。
ママ友の話を聞いても十人十色で、やはり夜泣きがひどい子でも夜泣きゼロにすることは難しいのだなと感じました。
今、赤ちゃんの夜泣きが激しくて、完全になくしたいと思っている方がこのブログを読んでいたら、すみません…
夜泣きを完全になくすことはあまり期待しない方が良いかもしれません。
私自身、数えきれないほどの体験談を読み、小児科で漢方をもらって試行錯誤を繰り返しましたが、ゼロにすることはできませんでした。
しかし、だからといって何も対策をとらないのはもったいないです。
もしかしたら今回ご紹介したように日常生活の一部を改善することで夜泣きがなくなる子もいるかもしれません。
我が家では、これだけ試してもゼロにはならなかったのだから、上の子の繊細な性格ゆえに起こる夜泣きだよね、という結論に至りました。
ある意味、諦めたということになりますが笑、それでも寝る前のルーティーン通りに行動したり、モニターを常時オンにしておくことで今も助けられています。
子供にとって睡眠は成長を促し、日々の感情をコントロールさせるためにも一番大事なことです。
今、夜泣きで悩んでいる方々も、まずはこちらが環境を整えることから始めてみてください。
「いつまでこんな夜が続くのか…」と絶望的になることもあると思いますが、いつかは楽になるはずです。
その時を信じて、今はできる限りの対策をとって、赤ちゃんと少しでもハッピーに過ごせる時間が増えますように。