親も人間です。
体調を崩して寝込むこともあります。
そんな緊急事態の際、
「子供の面倒は誰がみるの?」
「自分は熱でしんどいのに育児なんて無理」
と不安になるでしょう。
この記事でわかること
- ワンオペでママが熱が出た時に子供はどうするか
- そんな時、子供の食事はどうするか
- 体調不良の親はどう過ごすべきか
- ママの体調不調に備えた日頃の対策
- ママが体調不良時の心構え
誰しもが味わうであろう「ママが風邪や熱」という家族の緊急事態。
我が家は夫は仕事は休めず、両実家も遠方で、私が熱の時でもワンオペです泣
子供を産んで免疫力が下がり、熱が出やすくなりました。
下の子がまだ0歳の時の二人育児中の自分の発熱はもう記憶がないほど大変でした(笑)
そんな定期的に発熱してしまう私が、ワンオペで乗り切ってきた方法を本記事でご紹介します。
これを読んで、世の中のママ達の辛い時間が少しでも楽になりますように。
ワンオペ×親が発熱→子供は?
テレビや動画を見せる
テレビばかり見せないように気をつけているご家庭も多いでしょう。
しかし、自分が体調不良の時は致し方ありません。
テレビやYouTubeをはじめとした動画配信サービスを見せて、やり過ごしましょう。
罪悪感があったら、その分、自分が元気になったらたくさん遊んであげれば良いのです。
AmazonのPrime Video(プライムビデオ)やディズニー+、Huluなどは子供向けのアニメが豊富ですよ♪
好きなものを食べさせる
親がしっかりと子供の相手をしてあげられていないと、子供は退屈です。
その分、好きなおやつやお菓子をあげて機嫌を保ってあげてください。
食べさせすぎも心配ですが、極端に多くなければ、普段より多くおやつを食べても良しとするのもありです。
私自身、子供にお菓子を与えないようにしているので、フルーツや干し芋をあげてますよ♪
一時預かりを利用する
市区町村の一時預かりサービスを利用すれば、親の休む時間を確保できます。
お金はかかりますが、親は早く自分の体調を良くすることに専念すべきです。
また、子供は家の中だけで過ごすより、たくさんのおもちゃやお友達、先生と遊ぶ方が楽しいかもしれません。
母乳育児のご家庭は長時間預けることは難しいかもしれませんが、2~3時間でも預けると体が楽になるかもしれませんよ。
祖父母などに預ける
実家が近ければ、自分の両親あるいは旦那さんの両親に頼ることもできるでしょう。
子供も慣れ親しんだ人と過ごした方が安心しますし、おじいちゃんおばあちゃんも孫と一緒に過ごせて楽しいかもしれませんね。
親も身近な存在に面倒見てもらうことで安心して休めるでしょう。
ワンオペ×親が発熱→子供のご飯は?
レトルトやミールキット、冷凍食品に頼りましょう。
デリバリーを利用しても良いですね。
いつもと違うご飯に、子供も喜ぶかもしれません。
料理をする時間は休養にあてれば良いのです。
↓生協などを利用しておけば、買いに行く手間も省けて助かります。
親の自分はどう過ごす?
リビングに布団を持ってきて、子供を遊ばせながら寝られるときに寝ましょう。
寝られなくても、横になるだけで休まります。
子供がテレビを観ている間など落ち着いてる時間を狙ってひたすら寝てください。
親の体調不良に備えて日頃からできること
100均などのシールやおもちゃを用意しておく
DAISOをはじめとした100円均一ショップには子供向けシールが販売されています。
知育絵本になっており、車や電車、プリンセスなどシールの種類は豊富です。
他にも、塗り絵や折り紙、車やお人形など、おもちゃコーナーに行けば悩むほどたくさん陳列されています。
元気な時にあらかじめ購入してどこかに保管しておけば、親が寝込んだ時に真新しい状態で子供に差し出せるのです。
預け先をリストアップしておく
支援センターなどの一時預かりや、祖父母、ママ友など預け先はみなさんそれぞれでしょう。
万が一子供を預けたいと思った時にすぐに行動に移せるよう、シミュレーションしておくことが大事です。
また、自分の風邪の初期段階で悪化したことを予想することもおすすめします。
そしてすぐに預け先の予定(空き状況)を確認しておくと、悪化した際に預け先がなくて困るということにはならないでしょう。
レトルトや冷凍食品をストックしておく
レトルト食品や冷凍食品、ミールキットなどは常備しておきましょう。
鍋で湯煎するものより、電子レンジでチンできるものの方が簡単です。
白米も常に冷凍でストックしておくか、サトウのごはんなどを常備してローリングストックすると良いでしょう。
ローリングストックとは
普段の生活で使う食材を多めに家に備蓄しておき、古い方から順に使っていくという方法。この方法のおかげで、手を付けずに備蓄しておいた結果、賞味期限切れになってしまったという事態を避けられる。
パパも家事をできるようにしておく
洗濯や食器洗いなど、パパもある程度はこなせるように普段から家事の分担をするのも良いでしょう。
ママが動けない時に洗濯物が山になったり、シンクに食器がたまると非常にストレスになります…。
ご家庭によっては難しいかもしれませんが、せめて洗濯と食器洗いだけでもやってもらうと、ママが動けなくても家は回るのです。
親の健康管理
子供の熱よりつらいのが、自分の熱です。
親が動けないのが一番しんどいので、日常から自分の健康に気を遣ってください。
十分な睡眠をとる、バランスの良い食事をとるなど免疫力をつけることが手っ取り早いでしょう。
しかし、子供の風邪をもらうのは避けて通れません。
プラスの対策として、マヌカハニーを取り入れて風邪予防に日頃から取り組むのもありです♪
ワンオペ×親が発熱の心得
子供のご飯の栄養は気にしない
親がダウン中、子供にレトルトご飯ばかりあげていると栄養が気になりますよね。
しかし、無理して手作りのご飯を作ると親は身体が休まりません。
治る風邪もなかなか治りません。
熱が出ていたり身体がしんどい時は開き直って、子供のご飯は手を抜きましょう。
お風呂は無理して入れない
1~2日お風呂に入らなくても大丈夫です。
ご飯作りと同じく、ここで親が無理してお風呂に入れるために身体を酷使する方が良くないでしょう。
夏場などどうしても汗が気になる子供には、ささっとシャワーを浴びさせるなど簡単に済ませるのもありです。
部屋の散らかりは気にしない
自分がダウンしている時は、おもちゃの片付けなんてしてられませんよね。
しかし、子供の年齢が低いとお片付けができず、部屋は散らかる一方…
ですが、これも目をつむって片付けずに休みましょう。
元気になったら一気に片付ければ良いのです!
動画を見せても罪悪感を抱かない
動画ばかり見せてしまうと子供に申し訳なくなる方もいらっしゃるでしょう。
罪悪感でストレスになるかもしれませんが、他に大人がいないのなら手が足りないので仕方ありません!
「逆に子供はおとなしくしてくれて、危険な目に合わずに済むんだ!」
とポジティブ思考に切り替えてみてはいかがでしょうか?
気合い!
手を抜けることは全て手を抜いても、子供の面倒がゼロになるわけではありません。
「身体がしんどくて動けないよ…」
と泣きなくなっても、避けられない育児。
自分しか大人がいないのならやるしかないでしょう。
最後は気合いで動いて、乗り切るしかありません。
治った時には「良い経験になったな」「自分の健康が一番大事だな」と思うことでしょう。
まとめ:親が風邪・熱の時は育児は手を抜く!
親が風邪・発熱・感染症にかかった時は、手を抜けることは手を抜きます。
育児はテキトーにやり過ごしましょう!
そして、困った時に少しでも楽になれるよう、日頃から対策をしておきましょう。
自分がしんどくても、普段の準備が役立つはずです。
必ず回復する時が来ますので、それまで辛抱して家族一丸となって乗り切ってください。