お人形遊びに興味を持ち始めた1歳や2歳頃。
室内遊び場やお友達のおうちでメルちゃんを知って、自宅にも欲しいと思った方はいらっしゃるでしょう。
我が家には、メルちゃんのお人形をはじめ、メルちゃん関連のおもちゃがたくさんそろっています♪
そんな我が家がメルちゃんを使ったおままごと遊びをする中で、感じたこと、良かったことを本記事でご紹介させてください!
こんな方におすすめ
- メルちゃんのおもちゃに興味がある人
- メルちゃんのおもちゃを購入しようとしている人
- メルちゃんを実際に使ってみた感想を知りたい人
- おままごとのおもちゃをプレゼントに考えている人
メルちゃんとは?
メルちゃんとはみなさんご存じの通り、おままごとのお人形です。
メーカーはPILOT(パイロット)で、メルちゃんは1992年に誕生しました。
メルちゃんにはどんな種類がある?
一般的なメルちゃん
メルちゃんと言えば、ショートカットでしょう。
赤ちゃんを想像させる見た目で、ついお世話したくなる雰囲気が出ています。
ロングヘアメルちゃん
髪の毛が長いメルちゃんです。
ヘアアレンジができるのが特徴です。
メイクアップメルちゃん
髪の色をピンクから紫に変化させられるメルちゃんです。
顔にはメイクやフェイスペイントを、手足にはネイルやブレスレットができます。
おしゃれが大好きな女の子におすすめです♪
その他のメルちゃんのお人形シリーズ
メルちゃんには仲間がいます♪
まずは、ネネちゃん。
メルちゃんの妹です。
ぱっちりおめめが印象的です。
お次は、あおくん。
メルちゃんの男の子のお友達で、サッカーボールがついてきます。
他にも、りこちゃんやうたちゃん、リリィちゃんなどがいて、にぎやかにすることができるのです。
メルちゃんは何歳から遊べる?
対象年齢は1歳半~です。
1歳でも扱いやすい大きさで、細かな部品もありません。
我が家には、上の子が3歳の時、下の子が1歳の時にメルちゃんを購入しました。
1歳の下の子でもメルちゃんを歩かせたり座らせたりと、遊べていましたよ。
2歳になったら、さらに遊びが深まり、簡単な着せ替えや会話を入れたおままごとができるでしょう。
メルちゃんでどんな遊びができる?
メルちゃんは人形以外に、おままごとができる遊び道具が豊富にあります。
普段ママがやっていることをリアルに真似っこして表現できる楽しい遊びです。
ミルクをあげる、髪をとかす
赤ちゃんのお世話と言えば、ミルクをあげること。
ミルクに見立てた白い液体が入った哺乳瓶で授乳ができます。
ヘアブラシではメルちゃんの髪の毛を整えてママ気分に♪
ベッドに寝かせる、おむつを替える
ベッドで寝かせたりおむつを替えさせるなど基本的なお世話ごっこが楽しめます。
お布団、おむつ、おしりふきとアイテムがそろっており、ママの真似ができるのです。
ベビーカーでお散歩
メルちゃんサイズのベビーカーです。
日除けや小物入れがあったりと本物のベビーカーのように遊べます。
折りたためるので、収納しやすいのがメリットでしょう。
抱っこ紐で寝かしつけ
抱っこもおんぶもできます。
長さ調節もできるので、年齢が違っても使えるのです。
食事をあげる
「おしょくじ&おせわセット」や「おべんとうセット」「おしょくじラーメン」など食事関連のおもちゃです。
スプーンを入れると食事がスプーンにくっついているように見える仕組みには大人も感動するでしょう。
お弁当やラーメンも同じように具材をスプーン・フォークから引っ張り出すことができます。
メルちゃんにつけるスタイも入っていますよ♪
美容室ごっこ
「うさぎさんびようしつ」という商品です。
椅子にメルちゃんを座らせて、ヘアカットやシャンプー、ドライヤーをかけられます。
スイッチをオンにすれば美容師さんの音声が流れ、指示に従って実際の美容師さんの工程が楽しめるのです。
病院ごっこ
「うさぎさんきゅうきゅうしゃ」という商品です。
救急車を開けると、ベッドや注射、聴診器などのお医者さんごっこのセットが入っています。
ボタンを押すと音声が流れ、診断の通りの治療をするという遊びです。
おうちごっこ
メルちゃんのおうちです。
家の中の様子がわかるシートを敷けば、リアルなおうちごっこが楽しめるでしょう。
鍵や郵便物もついており、チャイムも「ピンポーン」と鳴ります。
洗濯をする・干す
おうちごっこの一環として洗濯機・物干し竿があります。
メルちゃんのお洋服を洗濯機に入れたら、セットの洗剤を入れて回せるのです。
洗濯が終わったら物干し竿にハンガーやクリップを使ってママのように干せるのは楽しいでしょう。
メルちゃんをおすすめする理由・メリット
おままごとは知育になる
ごっこ遊びというおままごとは、人間関係をおもちゃで表現したり、言葉を使ったり、想像力を働かせる遊びです。
家事や食事、お風呂などの生活全般の様子を真似するので、自然と社会性が身につくでしょう。
状況や気持ちを言葉で表しながら遊ぶので、語彙力の向上も期待できるのです。
また、自分でシナリオを考えてお話を進めていくので、相手の立場や状況を想像する力が身につきます。
メルちゃんでは、さまざまなアイテムがそろっており、メルちゃん以外にも登場人物はたくさん。
メルちゃんのアイテムを使えば、ごっこ遊びは無限に広がるのです。
親子のコミュニケーションになる
親子でおままごとをすると自ずとコミュニケーションの時間が取れます。
なぜなら、おままごとは会話が基本の遊びであるからです。
ママ役や赤ちゃん役、お友達役など、必ず登場人物があるのがおままごとでしょう。
メルちゃんは、”メルちゃんという赤ちゃんをお世話する”という遊びです。
パパやママにとっては実生活と変わらない内容なので遊びやすいのがメリットですね♪
シリーズ化された種類豊富なおもちゃ
メルちゃんは関連商品が数多くあるシリーズものです。
メルちゃんというお人形、お洋服、ミルク、食事、歯磨きセットなど家庭にかかわるアイテムがそろっています。
定期的に新作も生まれるので、遊びの輪はどんどん広がるでしょう。
メルちゃんを使った遊びは、おもちゃを増やせば増やすほどたくさん遊べるのです。
複数人で遊べる
メルちゃん遊びは、きょうだいやお友達同士で共有して遊べるでしょう。
おもちゃが多ければ多い分、それぞれの子供が使えるアイテムができるからです。
一人はお着替え、一人はお料理、一人は洗濯物をするなど、遊びは豊富。
メルちゃんの関連商品を増やすのが楽しみになりますね。
小さなパーツがない
メルちゃんはどの商品も「小さすぎる」ということはありません。
対象年齢が1歳半からというのが納得できるでしょう。
一番小さなおもちゃでも、4~5cmはあります。
安心してお子さんに遊ばせられますし、下の子が生まれても安心です。
洗える・拭ける
メルちゃんは洗えますし、おもちゃも拭き掃除ができるのです。
メルちゃんというお人形は髪の毛の色が変わる通りお風呂に持ち込めます。
おもちゃも指が届かないところはないので拭けます。
お子さんが汚れた手で遊んでしまったり、口の中に入れてしまってもお手入れができて清潔に使えますよ♪
トイトレ・お着替え・歯磨き習慣を身につけられる
メルちゃんにはトイレのおもちゃや、さまざまなお洋服、歯ブラシセットが販売されています。
メルちゃんをトイレに座らせたり、お着替えごっこができたり、歯磨きをして遊べるでしょう。
どれもお子さんの日常生活と完全に結びつく遊びです。
特に2~3歳頃から始める方が多いトイレトレーニングでは、メルちゃんとトイレを使って学べます。
うんちとおしっこ、それぞれがトイレに出てくるので、トイトレに使えるアイテムでしょう。
【おすすめグッズ】トイレトレーニングはいつから?おすすめの便利アイテム
続きを見る
トイレトレーニングのやり方は?いつから?うまくいかない時の解決方法
続きを見る
メルちゃんで遊ぶデメリット
収納に困る
メルちゃん遊びの唯一のデメリットは、小物が増えると収納が大変になるということです。
しかし、これはどの遊びにも共通して言えます。
おもちゃは増えれば増えるほど、収納力が問われるのです。
我が家では大きな箱に大きめのおもちゃを、100円均一で買える小さな箱に小さめのおもちゃを入れています。
子供と一緒にお片付けをすれば、子供は自然とどれをどこにしまうのかを覚えられるでしょう。
収納が大変というデメリットは、「子供がお片付け上手になる」というメリットに変えられますね!
実際に我が家でメルちゃんで長年遊んできた感想
語彙力やコミュニケーション能力が身についた
おままごとをたくさん続けると、語彙力やコミュニケーション能力がアップします。
なぜなら会話で成り立っている遊びで、言葉をたくさん使うからです。
娘がメルちゃんで遊んでいるのを見ていると、
「よくそんな言葉を知っているねえ」
と思わせることが多々あり、それは私達親の会話を聞いておままごとで実践しているからでしょう。
女の子の方がおしゃべりが上手と言われがちなのも、おままごとが好きだからかもしれませんね。
※もちろん、男の子でもお話上手な子はたくさんおりますし、おままごとが好きな男の子もいっぱいいます♪
メルちゃんが大好きで3年以上経った今でも遊べる
娘が初めてメルちゃんをゲットしたのは3歳のお誕生日で、以来3年以上、お気に入りのおもちゃです。
今現在もおままごとが好きで、そのクオリティは年々増しています。
年齢が上がるにつれて知識が増えて、細かい家事を知っていたり、手先も器用になりお洋服のお着替えもしっかりこなせるでしょう。
メルちゃんの対象年齢は1歳半からですが、上限はなく、長く使えるおもちゃと言えますね。
プレゼント選びで迷わない
メルちゃんを一度手に入れると、その後の誕生日やクリスマスのプレゼントで何を買うか迷いません。
なぜなら、メルちゃんに関連した商品はたくさん販売されているからです。
実際に我が家でも、初めにメルちゃんを与えた後のプレゼントはいつもメルちゃんのおもちゃにしています。
その結果、メルちゃんのおもちゃがたくさんそろって、おままごとも充実したものになりました。
ママ自身が自分の言葉遣いに気をつけられる
よく、幼稚園や保育園の先生が、子供のおままごとを見ていると家庭の様子がよくわかると言われます。
それは、子供が実際に自分の家庭を見て聞いて知った通りのことをおままごとで表現するからです。
私も、子供のおままごとを見ていると、自分が普段使っている言葉・話し方にそっくりです(笑)
万が一、使ってほしくない言葉を子供が使っていたら、それは普段自分が子供の前で使っているからかもしれません。
子供がおままごとをして遊ぶ以上、親は自分の口調に気をつけた方が良いですね!!
ぽぽちゃんとメルちゃん、どっちがいい?
PEOPLEというおもちゃメーカーが販売するお人形に「ぽぽちゃん」がいます。
よくメルちゃんとぽぽちゃんを間違える方も多いほど、どちらも長年愛されてきた、人気のお人形です。
どちらもお世話セットがそろっているので、同じようにおままごとが楽しめるでしょう。
そのため、どちらを購入するか迷われる方も多いと思います。
我が家には、メルちゃんもぽぽちゃんもどちらもありますが、遊ぶ頻度が高いのはメルちゃんです。
もちろん子供によって好みがありますが、
- メルちゃんは手足を曲げて遊べる
- メルちゃんは座らせられる
- メルちゃんの方が販売している小物が多い
と言った理由から、遊びの輪が広がって長く楽しめるように感じます。
ぽぽちゃんは2023年12月をもって生産終了しました。販売は在庫限りです。
まとめ:おままごとにはメルちゃんがおすすめ!
メルちゃんの遊びは、親の私達も見ていて楽しいと思えるグッズがたくさんそろっているのがお分かりいただけましたか?
メルちゃんはトイザらスやアカチャンホンポなどの実店舗や、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのネットでも購入できます。
一番手に取りやすい価格は¥550の哺乳瓶、¥1,000~はお洋服や歯磨きセット、¥2,000~になるとお弁当などがあります。
それ以上の価格になると、ボタンがついていたり、電池を入れて音声が出てくるようなおもちゃが手に入りますよ。
ぜひお子さんのメルちゃんデビューを果たし、おままごとを通して一緒に成長を楽しんでください♪