冬のスポーツと言えばスキー&スノーボード。
まだ小さなお子さんの場合は雪遊び♪
ただ、雪の上で遊ぶにはいつもと違って荷物が様々必要です。
パパ
子供がゲレンデデビューするけど何を着させたらいい?
ママ
ゲレンデに行って足りないものがあったらどうしよう!
そんな不安をお持ちの方に、本記事では子連れスキーに必要な物を紹介します!
子供の服装や準備すべき身の回り品を細かく説明しました。
お子さんとスキーをする際の注意事項も書きました。
下の子が0歳、上の子が2歳の時から毎年スキー&雪遊びに出かけている我が家の経験がお役に立ちますように!
こんな方におすすめ
- 子連れスキーに行く/行こうとしている人
- 初めての雪遊びで服装がわからない人
- 何を持っていけばいいかわからない人
- 現地で困りたくない人
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スキー&雪遊びの服装は?
- スキーウェア上下
- 吸湿速乾性のインナー
- 長袖シャツ(寒い場合)
- チャック付きフリース
- スパッツ
- 長めの厚手靴下
- グローブ
- ニット帽
- ヘルメット(スキーをする場合)
- ゴーグル
- スノーブーツ
スキーウェアは必須
雪は衣類につくと溶けるので防水機能のある衣服が必須です。
小さな子供は雪の上で座ったり寝転んで遊ぶので、なおさら冷たさを感じるでしょう。
その為、防寒性も求められます。
スキーウェアは、防水・防寒どちらも兼ねそろえており、普段着るダウンなどよりも度合いがはるかに高いのです。
↓コロンビアのスキーウェアは品質は間違いなし、そしてパンツの肩部分がマジックテープになっているのでトイレが楽でした。
上半身はインナー+長袖シャツ+チャック付きフリース
子供は雪の上ではたくさん動くので、吹雪でない限り汗をかいて暑がります。
その為、インナーは速乾性があり身体を冷やさない吸湿速乾性のものがおすすめです。
寒い日はインナーの上に普段から着ている長袖を着せてください。
タートルネックを嫌がらないお子さんにはタートルネックが良いでしょう。
最後はチャック付きのフリースです。
暑い時にさっと脱げるためにも、子供には前開きのチャックのフリースが良いでしょう。
安価なフリースよりも、雪山の寒さに耐えられるスポーツブランドをおすすめします。
下半身はスパッツ+厚手の靴下
10分丈の暖かいスパッツを履きます。
その上に保温性の高い厚手の長い靴下を履かせましょう。
スキーをする場合は特に、厚手の方がクッション性があり靴擦れを防いでくれます。
グローブ・ニット帽・ヘルメット・ゴーグルも必須
手を寒さから守るためにも、そして雪遊びするなら雪用グローブは必須です。
ニット帽も頭や耳を冷えから守ってくれるので必要です。
スキーをする場合はヘルメットは必ず用意してください。
雪の上は太陽が反射してまぶしいのでゴーグルも用意することをおすすめします。
転んだ時のためにもゴーグルはつけていた方が良いでしょう。
靴はスノーブーツ
雪の上では当然、普段のスニーカーだと染みてしまいます。
スノーブーツを履いて雪の上でも滑らない・暖かい靴で遊ばせてあげましょう。
メモ
初めてスキーに挑戦する場合、スキーブーツだけあれば良いと思われるでしょう。
しかし子供はスキーを本当にやってくれるか分かりません。
その為、急遽雪遊びだけになった時のためにもスノーブーツは用意しておいた方が良いです。
スキーウェアなどはどこで買う?選び方は?
スポーツショップに行けば冬場はスキー用品の売り場コーナーができているので、買い忘れなくお買い物ができます。
もちろん実際に手に取って考えられるスポーツショップで購入するのが間違いありませんが、通販サイトの方がお手頃価格です。
また、スキー用品は普段着と違って「ピッタリの方が良い!」ということはありません。
ある程度のサイズ感がわかればお買い物ができるので、Amazonや楽天市場で探すとセール価格でお手頃ですよ♪
子供のスキーウェアに関しては、大き目サイズを選んだ方が良いです。
スキーウェアはサイズ調整のきくものが多いので、2~3年着られるようになっています。
ジャストサイズを買うと1シーズンしか使えないで終わるパターンになってしまうでしょう。
子連れスキー&雪遊びに必要な荷物は?~持ち物リスト~
持ち物リスト
- 子供用ハーネス(コーチングベルト/補助ベルト)
- スキー板固定クリップ
- ミニ財布
- 小さい水筒
- おやつ/おにぎりなど
- 日焼け止め
- リップクリーム
- カイロ(貼らないタイプ)
- iPhoneストラップ
- ティッシュ&ハンカチ
- ウェットティッシュ
- 着替え一式
- (オムツの場合)オムツポーチ
- 防水性リュック
子供用ハーネス(コーチングベルト/補助ベルト)&スキー板固定クリップ
スキー初心者の小さなお子さんにはハーネスをつけてあげると安心です。
大人が後ろからコントロールできるので、スピードが出すぎても抑えることができます。
自分で滑ることができるようになったお子さんでも、小さい場合はリフトで補助が必要でしょう。
その際、ハーネスを背負っていれば背中部分の取っ手を持ってリフト乗降を助けてあげられる優れものです。
スキー板を固定するクリップもハの字がキープできないお子さんには必須です。
ミニ財布
現在、多くのスキー場でキャッシュレス決済が可能となっていますが、それでも現金は持っておきたいですね。
しかし、普段の財布は大きくてかさばるので、小さいな財布に必要な小銭・お札を多少入れておくと安心です。
小さい水筒&おにぎり/おやつ
荷物を少しでも少なくするためにも、子供の水筒は小さめが良いでしょう。
また、もっと雪の上で遊ばせたい、あと1本はスキーで滑ってほしい!という時のためにおやつの持参をおすすめします。
一口サイズのおにぎりを数個用意する手もあります。
いずれにせよ、子供はお腹が空いたらもう遊びたくない!と雪の上でぐずるので、そんな時のために対策はしておきましょう。
日焼け止め&リップクリーム
ゲレンデは想像以上に日焼けをしますし、乾燥します。
滑る前に日焼け止めを顔に塗り、こまめにリップクリームを口に塗って乾燥を防ぎましょう。
カイロ(貼らないタイプ)
天候の変わりやすい雪山では寒さ対策を十分にしましょう。
無駄になっても良いので、カイロは用意しておくことをおすすめします。
子供の背中やお腹に貼ってしまうと、簡単にはがせませんし、すぐに汗をかいてしまいます。
貼らないタイプのカイロを手に握らせれば、寒くても満足してくれますよ♪
携帯ストラップ
「子供のベストショットを撮りたい!」とiPhoneをポケットから出し入れする回数も多くなると思います。
リフトの上で万が一落としてしまったら…想像するだけで泣きたくなりますね。
リフトの上は子供の対応でいっぱいいっぱいのこともあるでしょう。
iPhone・スマートフォンに首から下げられるネックストラップや、スキーウェアにつなげられるチェーンを繋いでおくと安心です。
着替え一式
スキー場は普段のお出かけと異なり、急遽衣類を買うことができないので着替えは必ず持っておいた方が良いでしょう。
滑ってる時・遊んでいる時に邪魔な場合はコインロッカーや車に置いておく手もあります。
防水性リュック
子供との雪遊びは荷物が増えます。
その為、手が空くようにリュックに物を入れて持ち運ぶと良いでしょう。
雪が降ったり、雪の上にリュックを置くこともあるので、アウトドア用の防水性リュックがおすすめです。
子連れスキー&雪遊びで知っておいてほしい注意事項
子供が滑らないor雪を嫌がる可能性もある
準備万端でスキー場を訪れても、予想外に子供が遊んでくれないことも…
スノーブーツに抵抗を示したり、雪自体を拒否したりと、様々です。
初めてのもの・事に触れるのが怖くて敏感になる子も多いでしょう。
最悪遊んでくれないパターンもある!と広い心をもって、期待値を下げておくことをおすすめします。
スキースクールに入れれば早く上達する
各スキー場にはスキースクールがあります。
親がスキー経験はあっても、我が子を教えるとなると感情が入って難しいパターンも多いのです。
私自身スキーに自信があるので上の子に教えましたが、ついつい厳しくしてしまいました。
一方で子供は親に甘えて転んだらすぐ泣くなど、しっかり滑ろうとしてくれません。
スキースクールに入れば、子供も親がいない環境で頑張ります。
インストラクターは教えのプロなので、たった2時間でも驚くほど成長して帰ってくるでしょう。
スキースクールは早くて3歳~、ほとんどが4歳や5歳から入れます。
午前や午後だけのプランと1日プランをどちらも用意しているスキー場もあるのです。
お子さんの年齢や体力・性格に合わせて選んであげてください。
三大原則「空腹・眠い・疲労」はやる気出ない!
楽しい雪遊びは別として、スキーの練習時、子供は「お腹が空いた時・眠い時・疲れた時」はやる気ゼロです。
無理やりやらせてもスキーを嫌いになってしまうだけなので、そんな時はおやつをあげてパワーチャージしてあげましょう。
疲れている時は親は割り切って、休憩するかその日はもう切り上げてください。
楽しい思い出だけで終わらせれば、また次も行きたい!と思うはずです♪
最初はレンタルで〇→2回目からは購入をおすすめ
子供がスキーにはまってくれるかどうかは正直、一度滑ってみないと分かりません。
初めてのスキーはレンタルをおすすめします。
しかし、これからも行きそう!と思ったら、中古や型落ちでも良いのでスポーツショップでマイスキー板を購入することをおすすめします。
やはりレンタルとは質が異なり、スキーブーツもバックルが多い分、足にフィットして滑りやすくなるのです。
スキー板もスキーブーツもある程度の質のものをそろえてあげると、次に訪れた時に成長具合がしっかり見れるでしょう。
車で行くならスタッドレスまたはチェーン
普段雪の降らない場所に住んでいたり、アウトドアをしないと言った理由でノーマルタイヤの方も多いかと思います。
しかしスキー場は基本的に標高が高い場所にあります。
途中まではノーマルタイヤで行けても、途中から積雪があったりチェーン規制がある可能性もあります。
事故を起こさないためにも、スタッドレスタイヤを装着し、タイヤチェーンも車に積んでくと安心です。
まとめ:子供とのスキーは万全の準備・荷物で♪
子連れスキー・雪遊びは準備や初期費用が大変です。
しかし一度用意してしまえば、普段使わないものばかりなので大きな収納袋にまとめてしまっておけます。
次にスキー・雪遊びに行く時は段取りもつかめて楽に感じるでしょう♪
是非、普段味わえない雪との戯れを楽しませてあげてください。