三輪車デビューを迎える1歳、2歳、3歳頃。
様々な三輪車が存在する中、どれを買ったら良いのか迷われる方も多いでしょう。
ママ
安価ではないから失敗したくない…
パパ
いくつも買うものではないから慎重に決めたい
そんな三輪車探しをしている方に、本記事では人気のBTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の比較をしました!
それぞれの仕様や機能、メリットの比較を実際に使ってみた体験談を元にご紹介します。
そして、どちらを選ぶべきかについても目的別にご説明します♪
【全解説&説明書】BTM三輪車とは?何種類あるの?何歳から使える?長く使えてコスパ◎な三輪車
続きを見る
【説明書&レビュー】GLOBBER エクスプローラートライク 3in1を全解説!
続きを見る
【取扱説明書&レビュー】iimo TRICYCLE(トライサイクル) #02はどんな三輪車?
続きを見る
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の仕様比較
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の基本的な仕様の比較を表にまとめました。
BTM | GLOBBER(グロッバー) | |
使い方 | 5in1(7in1もある) | 3in1(4in1もある) |
対象年齢 | 1歳~5歳(7in1は生後6ヵ月~6歳) | 1歳半~5歳(4in1は生後10ヵ月~) |
色 | 10色以上 | レッド、ティール、ライムグリーン |
重量 | 5.5kg | 5.5kg |
価格 | 6,280円~ | 18,700円 |
どちらも手押し棒付き三輪車、三輪車、そしてバランスバイクに変形できます。
最大の違いは、BTM三輪車のみ自転車になるという点です。
また、カラーバリエーションもBTM三輪車の方が豊富です。
値段もBTM三輪車の方が安く、購入しやすいでしょう。
仕様面だけで見るとBTM三輪車の方が優位ですね。
(もちろんGLOBBER(グロッバー)三輪車の良さもあるので、次で説明しますね!)
BTM三輪車の7in1は、対面式にできたりサンシェードをつけることができ、6歳まで使えます。
GLOBBER(グロッバー)三輪車の4in1は、セーフティーガードとサンシェードがついています。
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の機能比較
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の機能を比較した早見表です。
BTM | GLOBBER(グロッバー) | |
手押し棒 | 〇 | 〇 |
手押し棒調節 | 〇 4段階 (65.5cm/83.5cm/87cm/91cm) | 〇 2段階 (92cm/96cm) |
ハンドル調節 | 〇 | ✕ |
シートの高さ調節 | 〇 | 〇 |
背もたれ | 〇 | ✕(4in1なら〇) |
セーフティーガード | 〇 | ✕(4in1なら〇) |
ブレーキ | ✕(7in1なら〇) | 〇 |
どちらも手押し棒はついており、長さ調節は可能です。
BTM三輪車は手押し棒の長さが4段階、GLOBBER(グロッバー)三輪車の手押し棒は長いので押す大人は楽、というそれぞれのメリットがあります。
ハンドル調節はBTM三輪車にのみ存在しますが、正直、「ハンドル調節機能が必要!」と思ったことはありません。
背もたれ&セーフティーガードはBTM三輪車と4in1 GLOBBER(グロッバー)三輪車ならあります。
停止中に動かないように固定できるブレーキはGLOBBER(グロッバー)三輪車と7in1 BTM三輪車だけにあります。
それぞれ違いはありますが、基本的な機能は同じと思って良いでしょう。
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車のメリット比較
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車のメリットに着目した比較表です。
BTM | GLOBBER(グロッバー) |
自転車にもなる | 押し棒が長い |
後輪をたためばコンパクトに収納できる | ブレーキがある |
カラーバリエーションが豊富 | 安定感がある |
値段が三輪車としては安い |
それぞれ特有のメリットがあるので、ご自分がどの機能を必要とするかで選ぶと良いでしょう。
三輪車&バランスバイクとしてだけでなく、自転車の機能も備わってほしい場合はBTM三輪車です。
玄関などご自宅の三輪車を置く場所が狭い場合もBTM三輪車がおすすめです。
一方で、手押し棒付き三輪車として使うことが多ければGLOBBER(グロッバー)三輪車の方が長いので楽に扱えます。
タイヤが大きく、安定してスイスイ進めるのもGLOBBER(グロッバー)三輪車でしょう。
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の選び方早見表
BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車の比較表を元に、どちらを選ぶべきかの早見表をつくりました。
- 三輪車&バランスバイクだけでなく、自転車としても使いたい→BTM
- 停まっている時にブレーキで固定したい→GLOBBER(グロッバー)
- 手押し棒の長さは大人に合わせてしっかりと長さが欲しい→GLOBBER(グロッバー)
- 安定感を優先したい→GLOBBER(グロッバー)
- 自宅の収納スペースが狭い→BTM
- 豊富なカラーバリエーションの中から選びたい→BTM
- 値段重視で選びたい→BTM
どのようにして遊びたいか、どんな機能があればお子さんと楽しめるかという基準で選ぶことをおすすめします。
実際に我が家がどちらも使ってみた感想
様々な選び方がありますが、BTM三輪車もGLOBBER(グロッバー)三輪車もどちらも使ったことのある我が家から見た印象をご紹介します。
変形するのはBTMの方が簡単
三輪車←→バランスバイクに変形する作業は、BTM三輪車の方が簡単でした。
GLOBBER(グロッバー)三輪車も難しいわけではありません。
しかし、三輪車←→バランスバイクの一番の変化である後輪の出し入れは、BTM三輪車の方が楽に感じます。
手押し棒付きでの押しやすさはGLOBBER(グロッバー)
GLOBBER(グロッバー)三輪車の手押し棒は長く、車輪が大きいので安定感があります。
その為、大人が腰をかがめることなく、そして押していてスイスイ進むのを感じられるのです。
BTM三輪車は押しづらいわけではありませんが、GLOBBER(グロッバー)三輪車の方が安定感があるでしょう。
BTMの自転車は正直乗りづらい
BTM三輪車にしかない機能は”自転車”ですが、正直、自転車モードにしてもこぎづらいのです。
従い、4~5歳頃にBTM三輪車を自転車にして遊ぶ頃には、新たに自転車を購入して練習することをおすすめします。
その為、自転車に変形することを目当てにBTM三輪車を購入することは考えなくて良いでしょう。
BTMの方がスリムに収納できる
収納場所が限られているご家庭は、どちらの三輪車にしたとしてもバランスバイクにした方が細くなります。
バランスバイクにした際、
BTM三輪車の幅→29.3cm(=ハンドルの長さ)
GLOBBER(グロッバー)三輪車の幅→38cm(=フレームの横幅)
となり、BTM三輪車の方がスリムにたためることになるのです。
GLOBBER(グロッバー)の見た目はおしゃれで高級感がある
GLOBBER(グロッバー)三輪車は、フレームや手押し棒、シートがどれもカーブを描いたようなデザインです。
この流線形がおしゃれ度を増しており、高級感も漂わせるのでしょう。
従い、機能よりも見た目を優先したい場合はGLOBBER(グロッバー)三輪車の方が使っていて満足感が得られると思います。
まとめ:BTM三輪車とGLOBBER(グロッバー)三輪車はどちらもメリットがある
BTM三輪車もGLOBBER(グロッバー)三輪車も、どちらか一方にしかないメリットがあります。
三輪車選びは誰でも初めてのことで迷われると思いますが、おそらく一度しか購入しないアイテムでしょう。
その為、各ご家庭の生活状況を踏まえ、何を優先事項にして選ぶかを決めてください。
その優先順位に合った方の三輪車を選ぶと、購入後に後悔せず、楽しんで使えます。
本記事が、三輪車選びに役立ちますように♪
あわせて読みたい
【全解説&説明書】BTM三輪車とは?何種類あるの?何歳から使える?長く使えてコスパ◎な三輪車
【説明書&レビュー】GLOBBER エクスプローラートライク 3in1を全解説!
【取扱説明書&レビュー】iimo TRICYCLE(トライサイクル) #02はどんな三輪車?
【豊富な種類】ストライダーは何歳から?各モデルの説明と選び方の紹介