子供が1歳を過ぎて歩くようになり、三輪車が欲しい!と思い、さまざまな三輪車を調べました。
公園に行く時に連れていきやすいものが条件でした。
その時に出会ったのがBTM三輪車です。
BTM三輪車の使用歴3年の私が、本記事でその魅力を紹介します!
この記事でわかること
- BTM三輪車の種類
- BTM三輪車の特徴&メリット
- BTM三輪車の使い方
- BTM三輪車はどこで買えるのか
- BTM三輪車の5in1と4in1の違い
- BTM三輪車のデメリット
- BTM三輪車を購入すべき人
BTM三輪車 基本情報
メーカー | BTM |
重量 | 5.5kgまたは4.3kg |
生産国 | 中国 |
対象年齢 | 1歳~5歳 |
耐荷重 | 25kgまたは30kg |
子供の身長 | 80cm~110cm |
BTM三輪車にはどんな種類があるの?たくさんありすぎてわからない…
インターネットでBTM三輪車を調べると、見た目の異なるBTM三輪車がたくさんでてきます。
色もそれぞれ違うし、機能も違うので、初めてBTM三輪車を探している方には難しいでしょう。
そこで、本記事では見やすく一覧にしてみました。
5in1 x 選べる6色
従来のBTM三輪車です。 はっきりとした色合いが特徴的で、重量は5.5kgです。
5in1 x 選べる8色(2023年)
2023年に新色が登場しました。 従来のBTM三輪車と機能は変わりませんが、お洒落で今風の配色となりました。
また、重量が5.5kg→4.3kgとさらに軽量化されたようです。
5in1 x セーフティーガード x 選べる8色(2023年)
従来の安全ベルトに加えて、セーフティーガードが付いた結果、二重で安全対策が施されるようになりました。
色は2023年に登場した8色展開となっております。
5in1 x サンシェード x カゴ x 選べる4色(2023年)
機能は同じで、サンシェードとカゴが付きました。 サンシェードは角度調整が可能です。
また、サンシェードとカゴを合わせて重量は5.5kgで、耐荷重は30kgです。
7in1 x 対面向き x サンシェード x 折りたたんで収納できる x 選べる3色
対面式にできるようになった為、対象年齢が生後6ヵ月~とかなり低くなりました!
また、サンシェードがベビーカーのような見た目でしっかりとしたものになりました。
なんといっても、折り畳んで小さく収納できるようになったことが大きな改善点です。
BTM三輪車とは?特徴とメリット
5通りまたは7通りの使い方がある
BTM三輪車の最大の特徴は5wayまたは7wayであることです。
BTM 5in1 三輪車
- 押し棒付き三輪車
- 三輪車
- バランスバイク
- 補助輪バランスバイク
- 自転車
BTM 7in1 三輪車
- 対面向き
- 三輪車(押し棒&背もたれ&ベルト付き)
- 安全ガード付き三輪車
- 押し棒付き三輪車
- 三輪車
- バランスバイク
- 自転車
1台の三輪車で5つまたは7つの使い道があるので非常に便利です。
①押し棒付き三輪車
BTM三輪車は、ハンドルと連携している押し棒がサドルの後ろから出ています。
大人は押し棒を使って、三輪車を進ませたり左右の操作が可能です。
「子供に勝手に進んでほしくない」「大人が操縦して進みたい」という方には最適な乗り物でしょう。
また、押し棒付き三輪車モードでのペダルは固定されており動かない状態です。
ペダルは足置きステップとなるので、子供の足を地面に擦ったり巻き込むことなく進むことができるのです。
②三輪車
ペダルを前方タイヤにつければ三輪車の完成です。
押し棒を外しているので、子供が一人で自由に動くことが可能になります。
③バランスバイク
後輪をたたみ、ペダルを外すとバランスバイクの完成です。
ペダルは"省スペースモード"につけておくこともできます。
④補助輪バランスバイク
三輪車のペダル無しバージョンです。
バランスバイク、つまり、二輪として遊ぶにはまだバランス感覚がないというお子さんは、三輪で遊べます。
ペダルを外すことで自分の足でキックして進む練習になるので、バランスバイクへ移行するための準備ができるわけです。
⑤自転車
③のバランスバイクにペダルをつければ自転車となります。
⑥対面向き(7in1のみ)
三輪車の概念をくつがえした新機能の対面向きは、その名の通り押し棒を持つ大人側に子供の顔が向いている状態です。
このモードが誕生したことで、生後6ヵ月でBTM三輪車デビューができるようになりました。
4段階調整可能な押し棒(7in1は5段階)
押し棒は長さを4または5段階に調節できるので、身長差のある家族内で共有することができます。
背もたれ&腰ベルト&セーフティーガードがある
BTM三輪車は取り外し可能な背もたれがあり、背もたれには腰ベルトが付いています。
腰ベルトがあれば、移動の際に子供の腰につけることで落下防止となります。
固いセーフティーガードがあるタイプもあり、さらなる安全対策ができます。
2段階調整可能なハンドル(7in1は6段階)
BTM三輪車のハンドルは子供の成長に合わせて2つ、または6つの角度で調節ができます。
10cm調整可能なサドル(7in1は無調整)
BTM三輪車のサドルは高さが上下10cmで調節できます。
対象年齢が1〜5歳と長いので、サドルも成長に合わせて高くしていくことができるのです。
衝撃に強く、空気入れが不要なタイヤ
BTM三輪車のタイヤは高品質チタンエアタイヤなので、耐摩耗性が良く、空気入れが不要です。
また、室内の床も傷つけにくい素材なので、家の中で遊ぶキッズバイクとしても活躍できます。
軽い
BTM三輪車は軽量設計されており、子供でも持ち上げられるほどです。
その為、万が一BTM三輪車が倒れて下敷きになってしまっても安心ですね。
対象年齢は1〜5歳と長く使える
5通りの使い方があり、その時の成長に合わせて楽しめます。
1歳で三輪車デビューした時は押し棒付き三輪車から始めて、次第に三輪車→バランスバイク→自転車となります。
BTM三輪車の使い方
購入時に取扱説明書はついてきますが、ざっくりした説明だけなので正直わかりづらいです…
私自身、実際に使っていく中で探りながら知っていきました(取扱説明書には記載のない説明がある)。
本記事では、私自身が「初めて使う時に読んでおきたかったなあ」と思える説明を書いてみました。
押し棒の付け方&外し方
押し棒は付ける時はカチッと音がするまで差し込めば完了です。
外す時は、根元にあるフックのような出っ張りを押しながら、力を入れて引っこ抜けば取り外れます。
押し棒の長さの変え方
押し棒の中央にあるロックボタンを上げて、押し棒の取っ手中央にある赤いボタンを押しながら上げ下げします。
後輪の広げ方&折りたたみ方(三輪車←→バランスバイク&自転車)
BTM三輪車をひっくり返し、両後輪の根元にあるボタンを押して車輪を広げます。
次に、各後輪にあるレバーを片手でつまんで押し込みながら、もう片方の手で後輪を外側に向けます。
後輪を折りたたむ時は、この逆の手順を行います。
ペダルの付け方&外し方
ペダルを付ける時は、ペダルを挿入口に押し込めばカチっとはまります。
ペダルを外す時は、ペダルのボタンを押しながら挿入口から引っ張ると取れます。
背もたれ&腰ベルトの付け方&外し方
背もたれはサドルの穴にカチッと音がするまで差し込めば完了です。
外す時は、裏のフックのような出っ張りを押しながら引っこ抜けば取り外れます。
ハンドルの調整方法
ハンドルの根元にあるボタンを上に引っ張りながら、カチッと音がするまでハンドルを動かします。
サドルの高さの変え方
サドル調整はレンチでネジをゆるめて調整できます。
BTM三輪車はどこで買えるの?公式サイトは?取扱店は?
BTM三輪車は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった通販サイトで購入できます。
トイザらスや赤ちゃん本舗などの実店舗にはなく、BTMとしての公式サイトもないようです。
その為、購入する方法はインターネットのみかと思われます。
BTM三輪車 5in1と4in1の違いは?
これはよく見かける疑問かと思いますが、結論から言うと違いはないようです。
まず、4in1と書かれている商品に欠けている使い方は「補助輪バランスバイク」です。
しかし、4in1のBTM三輪車を購入しても、サドル下のペダルを取り除いて三輪にする、つまり補助輪バランスバイクの完成です。
実際に私はBTM 5in1三輪車を購入しましたが、取扱説明書には4つの乗り方の説明しかありませんでした(笑)
BTM三輪車のデメリットと解決方法
折りたためない(7in1は折りたためる)
従来のBTM三輪車は折りたたんで収納することはできません。
マンションをはじめとしたスペースに限りのあるお家では置く場所問題が生じるでしょう。
そんな方におすすめなのは、新しく発売されたBTM三輪車7in1です。
これまでBTM三輪車のデメリットと言われていた“折り畳めない”という悩みを解決してくれました。
ペダルがこぎづらい、または、こげない
BTM三輪車は三輪車モードと自転車モードでペダルを使いますが、こぎづらいのが現状です。
実際、我が家の5歳の子供(補助輪なしで自転車に乗れます)も、BTM三輪車のペダルはこぎづらいと言っています。
その原因は、
- タイヤが小さいのでバランスをとりづらい
- ペダルが前方にある
ということが考えられます。
通常の自転車とは違って前輪にペダルがついており、且つタイヤが小さくなっています。
その為、両足をペダルに乗せてこぎ始める前にバランスが取れず倒れてしまうのでしょう。
BTM三輪車のまとめ:長く使いたい人、コスパ重視の人向け
BTM三輪車は様々な種類が販売されており、最初は見分けるのが難しいかもしれません。
しかし、どのBTM三輪車も共通して
- 数種類に変形できる
- 長く使える
- 兄弟間でシェアできる
- コスパが良い
- カラーバリエーションが豊富で人とかぶりにくい
と言った優れた点があります。
BTM三輪車が、子供とのお出かけが楽しく、そして親にとってもラクなアイテムとなりますように!
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